内側からキレイには正しい?

内側からキレイに!という言葉ってよく聞きますよね?実践できていますか?

 

内側を良くするという考え方は重要なことだと思います。なぜなら、どれだけお肌の手入れをしても胃腸の調子が悪かったりすると肌は荒れやすいし、血色も悪い。じゃあ美容は意味ないのか?といえばそんなことはありません。

やはり美容(外側のアプローチ)は即効性があるし、気分もよくなり健康にも良いです。ただ効果を持続させる、より効果を上げるなら内側を治しましょうというのが正しい考え方。

 

これは美容に限ったことではなく鍼灸治療においても同じです。痛みや症状ばかり追いつづけても本質的には良くならない。だけど実感がないことには治療を続けられない。

 

だから鍼灸治療は表治が大事といわれます。表とは痛みや症状、つまり枝葉の部分を先に治療してそれを起こした原因部分である根本的な治療は後だよってこと

 

そりゃあそうです、苦しんでいるものから先に改善しないと治療を続ける気になりませんから

 

即効性を求めるのはごく自然なこと、だけど根本的な原因に対しても同時に治療しないといけない。なぜなら解決にならないから

 

とはいえ内側を良くするのが大事だとはいっても、見えないものだから実践しにくい。そこが難しいんですよね

 

しかし、20代ならともかく30を過ぎるとその大切さも理解しやすくなってくると思います。いよいよ内臓の無理が体に表れ始める年代ですからね

 

筋肉痛が出やすいのは肝の弱りがあるかもしれませんよ?吹き出物は胃腸が弱ってるかもしれませんよ?

 

美容するなら、内臓を整えることにも取り組みましょう

 

痛みや体調不良においても、その不調を取れたらオッケーではなく、なぜそうなったのか?を考え生活習慣の是正にとりくんでいきましょう