東洋医学「鍼灸」ってお店によって全然違う

今日は午後からお店を閉めて月に1度の勉強会に行きます。
19時で終わるはずが帰宅するのはいつも終電近くになるという大変熱い勉強会!笑
子供が誕生日だからといって欠席するわけにはいかないのです。
毎回学ぶことが多く、今の自分の治療(手の感覚)を見つめなおす機会ともなり、
また一つ上のステップに登ることができます‼

【鍼灸ってお店によって全然違う】
当院は鍼灸を受けるのが初めてっていう人と受けたことがある人の割合が1:9ぐらいです。
初めて鍼灸を受ける人は基準がないのでくらべようもありませんが、
受けたことがある人は「なんか前受けたのとは違う」とおっしゃられます。

中華のチェーン店でも店によって微妙に味が違います、大げさかもしれませんがそのような微妙な違いではなく、和食を食べているぐらいの違いを感じるんじゃないかな?と思います。

それぐらい刺すはりと、刺さないはりでは受ける感覚は違い、刺すはりはズーンああ効いてる効いてる!といったわかりやすい感覚に比べ、刺さないはりは水が流れるかのごとく穏やかな感覚です。

どちらが良いとか悪いとかは別として、同じ鍼灸でも全然違うのです。東洋医学「鍼灸」は技術や
捉え方が西洋医学のように統一されていないからだめだという意見があるのですが、治すのではなく治る体にするという考え方自体は院によって違いはありません(たぶん)
そこが東洋医学「鍼灸」の良いところなので病態把握さえきちんとできているのなら、むしろ技術は違ったほうが面白いし業界の向上にも繋がると思うので私はいいとおもいます。

人によって求めるものは違い、マッサージのわかりやすい気持ちよさや強い刺激が好きな人は当院には向いてないのかもしれませんね。