出るものはだすべき

看板を変えました。前はこれ↓

時間帯や休診日などの情報なし笑
新看板は夜も光らず字も小さいので確実に目立たなくなったのですが院の雰囲気には合っているのでこれでよしです。

 

 

「出るものはだすべき」

最近めばちこ(ものもらい)になりました。体調が落ち気味だったので免疫力も落ちてたからでしょう。ほっといてもよかったのですが、鍼灸院も接客業、腫れたくなかったから市販のめぐすりをさしたら余計に腫れてきたので20年ぶりに眼科にいきました。

 

 

ステロイドと抗菌の点眼処方、これで腫れも引くかと思ったらどんどん腫れていく。その後破裂して出血し膿がでてみるみる引いていきました。体は異物を出そうと頑張っている。出るものはちゃんと出さないとな~って考えさせられた経験でした。

 

 

限度はありますが、熱もセキも鼻水も痛みだって出るものは無理に止めてはいけない、逆に便など出ないからといって無理に出そうとしてもいけない。だとしても苦しみが強ければ薬を頼らざるをえない。

 

 

症状が出てしまった時、東洋ワードである「腎・肝に問題がある」「血や水が少ない」「気の流れが悪い」なんて言われてもピンとこないしもっと直接的な理解しやすい現代医学の言葉や薬などの対処を求めるのはごく自然な流れだと思います。

 

 

ですがほとんどの病気の原因というものは生活習慣病です。

 

 

 

対処だけしても、症状が出てしまう生活を見直さず、生活をするうえで避けられない肉体的・精神的ストレスに耐えうる基礎体力を作っていかないと次の症状、別の症状が出てもなにもおかしくはありません。

 

起きてしまつたもの(症状)はファーストチョイスとして現代医学でもいいでしょう。

 

しかし土台作りは東洋医学の分野ですよ。