精神病と言われる心の病をどう治していくか

【精神病と言われる心の病をどう治していくか】

心の病を自覚している人は以前できていたことができなくなっている人が多いです。

例えば家事、外出、スケジュール管理、物忘れ、睡眠、食事、体を動かす(体力を必要とすること)などなど

 

他人や家族や友人からすればなんでこんなことできないの?といわれることもあるかもしれません。

 

そして「こうすればいいやん」と提案されることも多々あるでしょう。

 

しかしそれができないのが心の病、やろうとしても続けられない、持続できないのです。

 

調子が良いときにはできても次の日には急激に体調が悪く落ち込みもひどくなる…

 

夜になると元気がでてくるが朝は最悪、またはその逆も。

 

どうすればいいのでしょう?

 

私はそんな人にいつもいうことがあります。あくまで私の考えですがよければ参考にして下さい。

 

寝れなくてもいいから目をつむりましょう。

 

べつに朝昼晩ずっと寝ててもいいですよ。

 

とにかく寝ましょう。内臓を休めるのです。

 

そしてやらなければいけないことを極力減らしましょう。

 

人生にとってそれが最重要でなければ元気になってからやりましょう。

 

心身のストレスを減らし脳を休めるのです。

 

散歩など軽い運動はできる時はしましょう。

 

ただ汗をかいたり筋肉痛がでるような運動はやめときましょう。

 

適度に体の気血を巡らし発散するのです。

 

できれば味の薄い日本食を規則正しく食べるのがいいです。

 

食欲がないなら米だけでも食べましょう。

 

胃の負担を減らすのです。

 

長電話、夜の外出、パソコンやケータイを見過ぎると神経が高ぶります。

 

高ぶると次は落ちるのです。

 

習慣化しているなら徐々に減らしましょう。

 

自律神経の変動を緩やかにするのです。

 

治癒に焦る気持ちはわかりますが、それ自体がストレスになっているのです。

 

長期的に治すという気持ちを持ちましょう。

 

気づいたらできるようになっていて症状は無くなっています。

 

以上は鍼灸治療を続けていてという前提でのものですが、結局なにが言いたいかというと「肉体的、精神的ストレスを減らせるだけ減らして内臓を休める治療と生活習慣を行っていれば治るんです」ということなのです。

 

ですがストレスというのは生きていたら必ずあるものです。

 

だからストレスアウトの趣味のようなものはとても良いと思います。

 

だれかと話すとか、なにかに参加するなどもいいですが、一人でいつでもできる趣味が望ましいと思います。

 

私の場合どんなに嫌なこと、悩むことがあっても水槽のメンテナンス中は無心になれます。