小児の熱、セキ、発疹

我が家の息子(2才)は先天性心疾患を持ち生まれてきました。

なので発育は正常より遅く、体重はまだ8キロしかありません。

東洋医学的にみても下半身が細く上半身がしっかりしている腎が弱いタイプで、心肺に熱がこもりやすい体質です。

この2ヶ月というもの春の季節に適応できなかったためかセキと熱が頻繁に(3回)でます。

1回目は、鍼治療を怠ったため悪化して入院し3週間発熱しては下がりまた発熱を繰り返し、抗生物質と点滴を行いました。医師の診断はカゼでした。

退院しようとしたら熱がでて延期、セキも止まらないので少し下がった時に退院しましたがその後も発熱とセキは止まりません。

退院したので鍼治療を行い3日後には全ての症状は治まりました。

この時の反省を活かして少し熱が出そうな時に鍼治療を行うと、セキまで行かず解熱、発疹があればそれも消失、3日もすれば回復というのがここ最近2回ありました。

しかし現代の子供はアトピーやらアレルギーやら大人も顔負けに不健康です。

症状もひどくなれば薬に頼らざるをおえなくなります。

不健康になる原因はここでは取り上げませんが、薬は必ず臓器に負担を与えるのでできることならそれ以前に予防したいですね。

健康に関して親は過保護といわれるぐらい衣食住や生活習慣に気を付けて子供を育てないといけない時代なのかもしれません。