先入観を意識する
最近よく思うのですが、
先入観って怖いです。
だれでも多少はあるのかもしれませんが
人の意見や情報に振り回されて先入観で物事を見ていると
いつもふらふら、少し良くても悪い結果が表れるとまた違う方向へふらふら
ふらふらするのはまだ良いですが誤った方向を信じ切ってそれを続けているなんてことも
でもその誤っているという認識も先入観によるものだったり…
何が言いたいかっていうと
やっぱり感覚が大事だなってことです。
薬がだめ!って風潮があったとしても必要な時期もあるでしょう、ただこの薬が必要!って思っているけど体の悲鳴ががんがん聞こえてくる場合は本当に必要?って考えるべきだと思うし。
3食食べないとだめ!ってゆうけど体調によっては食べないほうが楽なこともあるでしょう。
マッサージは気持ちいいけど直後はべつとして体ラクですか?しょっちゅう揉んほしくなってませんか?
テレビでこれが良いって言うからそうして調子良いっていってるけど以前なかった症状でてませんか?
東洋医学で治療する鍼灸師は考え方や診断、ツボの選択は理論的ですが、
脈診や触診、ツボをミリ単位で取るためや鍼の繊細な手技など感覚を頼りに治療をしています。
だから先入観があったりすると上手く治療できません。
先人の教えや師の意見は大変重要です、方向性を示してもらったら後は自分の直観を大切に目の前の人に治療するだけです。
良いといわれることが悪かったり、悪いとおもってたものが実際は良かったりすることもあるので「信頼できる人や情報はよく吟味しつつ自分の感覚を大切に」という話でした。